パステルアートで得られる癒しの気持ち。芸術によるセラピー効果、色の効果など。

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こんにちは。ゆるもふです。

今回おなじみのくまさんイラストではないものをトップに持ってきてみましたw

これは以前習っていた、「パステル和(なごみ)アート」という技法を使って描いたイラストです。

パステルというチョークのような画材をカッターで削り、指で伸ばして描くというお手軽アートです。

最近、色んな本を買って読み漁っているのですが、その中の一つに「色彩心理」の本があります。

「パステル和アート」を習っていたときに、なんかよくわからないけど、描いてると癒されるなぁ～と思ったので、色とか絵にはどんな心理効果があるんだろう？と思い、本屋でたまたま見つけた「色彩心理」の本を買ってみました。

その中に「芸術療法」についても書かれていました。

人間にとって「表現」することは、カタルシス効果＝感情の浄化作用があるそうなのです。

絵を描くことに限らず、粘土で何かを作ったり、歌や楽器演奏、詩や俳句、ダンスや演劇などの身体表現にも、閉じ込めていた感情を解放する効果があるらしいのです。

絵画療法の一つとして「フィンガーペインティング」というものがあります。真っ白い紙に指で色を塗っていく作業は、子供の頃のような純粋な気持ちを思い出させ、気持ちを解放してくれるので、細かいことに神経質になっているときにオススメとのこと。

・・・ということは、「パステル和アート」はまさに、自分を癒すことのできるアートだったのですね！

ちなみに、上のイラストは、何も考えずに思いついた色を塗っていって、色を塗った後に直感で「双葉」の絵にしよう・・・と思ったのでそうしてみました。

見ていてなんか癒されるというのは、自分の深層心理を表しているのかもしれないですよね。。

このパステルアートの場合は、こういう絵を描こう！と思って描きはじめるより、その場の思いつきで色を選び、思いつきのテーマで描いた方が、より癒し効果が高いような気がします。

また、色の効果についても本に書かれていたのですが、例えば、

・黄色・・・幸せの色。光や幸福、希望のイメージ

子供のように素直に「幸せになりたい」と願うとき、素直じゃない、心が硬くなってると感じたとき、フィンガーペインティングで黄色を塗ってみると気持ちが軽くなるそう。

・青・・・気持ちを落ち着ける。

何となく心がそわそわするようなとき、青色を思いっきり塗ってみると心が落ち着く。

しかし、うつ状態のときは余計に気分が沈んでしまうことがあるので、白や黄色などの明るい色を塗ってバランスを取るとよい。

ラピスラズリを顔料とした青は、「ウルトラマリンブルー」と言われ、貴重さゆえに絵画の中ではマリア様の衣の色と指定されていたそうです。それがやがて「王家の」という意味の「ロイヤルブルー」につながり、青への憧れから花嫁が青いものを身に付けると幸せになれるという「サムシングブルー」の言い伝えが生まれたそうです。

「青い鳥」の話もありますし、青色も幸せの象徴だったりもするのですね＾＾